Mac Mini(2018)レビュー

2019年3月3日

Mac mini

Mac Mini(2018)が出た!

2018年11月、約4年ぶりにMac Miniの新モデルが発売された。MacBook Pro(2013)を据え置きで使用していた僕だが5年弱使用したMBPはバッテリーもへたり、ディスプレイのコーティングも剥がれ、ボロボロだった。そのため僕はMBPからの乗り換えとしてMac Miniを購入したのだった。

手に入れたモデルは3.0GHz 6コアCore i5と256GBストレージ、8GBRAMのモデル(2019年1月現在で税別122,800円)。CTOでRAMを16GBにすることも考えたが、後から拡張することも可能だということなので通常モデルを購入した。今回はこのモデルを三ヶ月弱使用したレビューだ。

美しいデザインだが・・・

Mac Mini(2018)はMac Mini(2014)の弁当箱にようなデザインを踏襲している。デスクトップなのでMacBook ProやMacbook Airのようにスタバでドヤることはできないが、ミニマルで美しいデザインだと思う。また、筐体の高さもないため、ディスプレイの下や横に設置しても邪魔にならないのが気に入っている。

不満があるとすれば、仕上げがスペースグレーのみな点だろう。僕は購入したMac Miniに以前から使用していたホワイトのMagic Keyboard、Magic Trackpad 2を組み合わせているが、スペースグレーと色がマッチしないことに不満だ。ぜひ次期モデルはシルバーを復活させてほしい。

ゲームをしない限り爆速

数字上のベンチマークは専門サイトに詳細な数字が載っていると思うので、本稿では主に体感的なパフォーマンスについて記したい。

僕は主に①ブラウジング、②Adobe Photoshop、③Adobe Lightroom、④MS Officeの作業のためにMac Miniを使用している。ブラウジングとEXCELでの資料作成、Photoshopでの画像加工を並行して行う分には、全く速度に不満を覚えることはない。また、Fusion DriveではなくSSDを使用しているため、ソフトの立ち上がりや再起動も爆速だ。

ただし、グラフィックボードはCPU内蔵のため、重い動画編集やゲームを行う場合には、Mac Miniでもパワー不足となるだろう。グラフィック性能に関してはBlackmagic eGPUをはじめとする外部GPUによって解決可能だ。僕も予算が確保でき次第、試してみたいと思っている。

以上のとおり、重い動画編集やゲームをする人を除いて、多くの人にとってMac Mini(2018)は満足できる速度のマシーンに仕上がっている。さすがに4年ぶりのアップデートに見合う性能だ。

使用環境

Mac Miniの使用環境

ディスプレイやキーボード、マウスが一切付属しないMac Miniだが僕は以下のアクセサリーを組み合わせて使用している。

LG 24UD58-B 23.8インチ 4K ディスプレイ

モニターにはAmazonセール定番商品であるLGの4Kディスプレイを購入した。LGの4Kディスプレイは画面サイズやHDR対応の有無、USB-Cの有無で多くのバリエーションがあるが、机スペースと価格の関係から、僕は23.8インチのモデルを購入した。通常の使用ではFHDにスケーリングして使用しているが、EXCEL等で画面を使う場合には、2560×1440で出力している。肝心の画質についても良好で3万を切るディスプレイとは思えない満足度だった。

Magic Keyboard、Magic Trackpad 2

入力には定番のMagic Keyboard、Magic Trackpad 2を使用している。どちらもAppleユーザーのど定番で面白味はないが、純正ならではの優れた接続製だ。特にMagic Trackpad 2はマウスと違って手首に負担がかかりにくいし、スワイプとジェスチャーで快適な作業ができるので非常におすすめだ。

Anker SDカードリーダー

HDMIやUSB-AといったMBPでは廃止されたポートを数多く備えているMac miniだが、なぜかSDカードスロットは廃止されてしまった。そのままでは写真を取り込めなくて困るので、僕はAnker製のSDカードリーダー(USB-C端子で接続)を買い足して使用している。

どんなユーザーにおすすめか?

以上、Mac Miniを三ヶ月弱使用したインプレッションを述べてきたが、最後にMac Mini(2018)がどんなユーザーにおすすめか少し考察したい。

コスパ重視のユーザー

2019年1月現在、Apple製品は高価格化の一途をたどっており、勿論Macもその例外ではない、僕が以前にMBPを購入した際には256GBモデルで14万弱だったが、最新のMBP256GBモデルは最低価格でも18万弱になってしまっている。同様にMBAも非力なのにもかかわらず今や12万超えだ。デスクトップにしてもiMacやMac Proは旧式化が進み、コストパフォーマンスの非常に悪い商品になってしまっている。

Macが高価格化している現状、Mac Miniはコストパフォーマンスに優れるメインマシンとして有力な選択肢になるのではないだろうか。また、Mac Miniならば仮にディスプレイやキーボードが故障した際にも、壊れた機器を買い直すことが用意だ。端子も豊富なため、USB-Cアダプターやケーブルを買い足さずにも済む。

Macを持ち出さないユーザー

Mac Miniは家で腰を据えて作業をするユーザーにもおすすめだ。先に述べたとおり、2019年1月現在、Mac Mini以外のMac デスクトップはラインナップの更新が滞っており、Mac Proに至っては今年で5年目だ。現行Mac デスクトップの中でも最新の機種であるMac Miniはデスクトップ使いにとってはベストなMacと言えるだろう。